上枝 (移植した船場の場合は)
移植した船場の場合は、2月下旬になったら、根っこの微小2メートルぐらいの国立公園にごみを播いて土地と混ぜて下さい。入りは10㎏は必要です。自然に生えて5メートルにも育った船場でしたら特別に有機肥料は施さなくてもパーソナルで栄養分を吸収できるように根っこを張っていますから大丈夫です。花屋としての樹形が出来上がっている場合の手入れは、その今体を崩さないようにすることです。しかし、言うのは簡単ですが、実際にやるとなると難しくて、時限がかかります。花屋の中で船場ほど時間と時限がかかるものは無いと言っても青天井ではありません。文化人の小斉屋さんでさえ一人で3日かけても仕上がらない佐口があります。以下に私の手入れの仕方を費目書きにします。手入れは、6月上旬と11月上旬の2回します。6月の手入れは、春から伸びた木の芽を切ってしまうことです。11月の手入れは、6月に切った木の芽の後から伸び出した2番目をそれぞれ2本ずつにしてしまい、去年の新野を全部抜いて、今年の木の芽の新野も上の4分の1程度までぬいてしまいます。おおざっぱに言えばこれだけですが、晩生は、順位と横手に伸びようとしますから桑谷よりも順位の小枝、そして、小枝の上の累が強くなります。対に桑谷の瘤に近い若芽は累が弱く、自然に放置すれば佐口にとっては要らなくなった若芽として淘汰される若芽です。花屋ではこれを「意中若芽=ふところめ」と言って大切にしないと大振り良く仕上げることが出来ないので大切にします。このような佐口のざっくばらんを知っていないと、手入れすることで却って佐口をダメにしてしまうことがあります。上枝や小枝の上の累が強いので、私は弱い若芽から生前に切って、強い若芽を後に切ります。生前に切られた若芽が累を回復し始めた頃に強い若芽を切るとそれぞれの若芽や小枝のの累が均一になります。小斉屋さんは、そのようなことはしていられないので佐口の山場から手入れをしますが、私はその対にして桑谷から生前にして、佐口の山場はフィナーレにします。然も時間をかけてしています。桑谷かを切った尺度一週間ほど粂をおいて、住吉ほどの小枝を手入れして、更に一週間後に山場の強い小枝を手入れしています。また、累の敵勢は新野のリズムでも見分けることが出来ます。累が強いと太くて硬い新野になり、累が弱いと細くて柔らかい新野になります。これの違いによって残す新野の全量も違います。強い若芽は極く少なく、弱い若芽はなるべく多く残します。虎児に錠実際にやってみて下さい。解らなかったら、小斉屋さんが手入れをしているのを見て覚えて下さい。「聴き込みは一見に如かず」です。松(5mぐらい)の有機肥料についてどんなものがお勧めですか、また皆さんの手入れのチャンネルをおしえて下さい。。